こんにちは!
ポートレートカメラマンを頑張ってるナリスケです。
ポートレートって被写体さんありきの撮影なので敷居が高いきがしますよね。
しかし一見難しそうなポートレートも、ちゃんと準備すれば恐れる事は無いのです!
実際に私が実践した、モデルさんを募集してポートレート作品を撮るまでのコツを書いていきます。
この記事をよんで、ポートレートの世界に一歩踏み出して頂けると嬉しいです。
ポートレート写真とは?
ポートレート撮影とは主題を人物にした写真のことです。
一瞬のシーンを切り取るスナップと違い、ポートレートはカメラマンと被写体で作品を作っていくイメージになります。
その為にポートレートカメラマンにはコミュニケーションスキルが要求されます。
しかし順を追っていけば必ずポートレート撮影ができるようになりますので、とりあえず記事の続きを見てください。
ポトレ撮影をするための準備を整えよう
完全ゼロからポートレート撮影をするための準備はこちら。
現在の自分の段階から読み進めてください
- カメラを用意する
- 撮影の基礎知識を習得する
- 勇気を出す
- 実績(作例)を作る
- 被写体さんに依頼する
- 撮影
- 撮影後日
です
順を追って説明します。
カメラを用意する
これ読んてる人は良いカメラ持ってると思いますが、念のため。
スマホでも写真取れますけどやっぱ一眼レフカメラかミラーレスカメラが欲しいです。
理由はスマホで撮るとモデルさんの気分が萎える場合があるからです。
なので万が一にでもモデルさんを萎えさせてくないなら一眼カメラを用意しましょう。
昼間にポートレート撮るなら中古の安いやつで十分です。
撮影の基礎知識をつける
カメラの設定はオートでもいいのですが、最低限の操作は頭に叩き込んでおくべきです。
撮影中に変なボタンを押してしまって、「設定の戻し方が分からなくなった!!」とかなるとヤバいです。
私はソニーのカメラを使うようになってから、なぜか知らないうちにドライブモードが変わってることが多々あります><
急に鬼連射とかしちゃってモデルさんに笑われました。
それと、できればカメラの基礎知識(センサーに光を取り込む基礎知識)を知ってると強いです。
「人混みの交差点で通行人だけブレさせて!」とか「ココとココにピンと合わせて!」みたいなモデルさんの要望にもオッケーイ!といえるようになります。
余裕があればポートレート写真のに有効な構図も最初は3パターンほどでいいので、覚えておくと便利です。
勇気を出す
さあ、勇気を出しましょう!
そんなこといっても、難しいですよね。
正直私のようなコミュ障にはポートレート撮影は厳しかったですが、現在は何とかなってます。
キーワードは「アホになる」です。
私はアホになって行動しました。
もう「うっほほーーーーいww」って感じです。
そしたらポートレート撮れました。
そんなこと言っても難しいとおもうので。
できるだけ記事を読みながら行動できるように書いていきます。
失敗したっていいじゃないですか!
行動せずに年老いて後悔したくない!
ポートレートカメラマンとしての実績を作ったほうがスムーズに進む
なぜ実績を作ったほうがいいかというと。
SNSでモデルさんを探す場合、自分がどんなポトレを撮ってるのか実績を投稿しておくとモデルさんとアポ撮りやすくなるのでお勧めです。
実績の作り方は
- 家族・友人に頼む
- 撮影会に参加する
撮らせてくれる家族や友人がいればコスパ最強です
お金はかかりますが、お勧めなのはポートレート撮影会に参加することです。
なぜお勧めなのかというと、ポートレート撮影の雰囲気がつかめるからです。
撮影会とは主催者がモデルさんを雇って行う撮影イベントのことです。
多人数なうえにプロのモデルさんなので、指示出しやコミュニケーション取らずに流れに身を任せて受動的に撮影できます。
SNSやグーグルで「モデル 撮影会」で検索して探してみましょう。
これで満足できるならここまででいいとおもいます。
とりあえずSNSかグーグル検索で「モデル 撮影会」や「地名 撮影会」などで検索してみましょう。
実績を作る工程は絶対ではないので、難しい場合はすっとばしても何とかなります。
SNSでモデルさんに依頼する
いきなりモデルさんに依頼すると無視される可能性があります。
モデルさんからしたら、初対面のカメラマンは「謎な怪しい奴」なので、普段のSNSの振る舞いも非常に大切になってきます。
ポートレートの実績がなくても、コメント付きで写真を数枚投稿しときましょう。
コメントはなんでもいいです、「今日はいい天気だったので楽しく取れました^^」みたいなのでもいいです。人柄を伝えることが重要です。
もし、ポートレートが初めてな場合はあらかじめ言っておきます。
断られることが前提なので数打っていきましょう。
SNS上でのモデルさんの探し方については、頑張って書いた記事がありますので参考にしていただけると大変嬉しいです。
まず依頼する前に、イイねを残したり、コメントしたりして「軽く」絡みを入れるのがお勧めです。あくまでも軽くです。
被写体活動されてるモデルさんの多くは有償無償の記載がない場合が多いです。
こういう場合はとりあえずDM送って聞いてみましょう。
撮影の流れ
モデルさんと約束が取れた後にやる事をまとめていきます。
まずモデルさんに依頼しても、そのあとの流れがよくわからないので、行動を起こすことを躊躇ってしまう方も多いとおもいます。私もそうでした。
なので準備から大まかな流れを説明していきます。
ポートレート撮影準備編
モデルさんに依頼してから撮影まで最低でも
・モデルさんのリサーチ
・プランニング
・ロケハン
の3つは行っておきましょう。
モデルさんのリサーチ
モデルさんにも得意不得意、写真の好みなどをリサーチしておきましょう。
直接聞くのもいいですが、まず自分でモデルさんのSNSの投稿とにらめっこして考えてみてください。
被写体の魅力を引き出せる撮影は?
似合う雰囲気や場所は?
とは言いましたが苦手ジャンルに挑戦したいというモデルさんもいるので最終的にモデルさんと意見を交換しましょう。
プランニング
当日のプランが決まってない撮影はヤバいです。
間違いなくグダグダになります。
なのでちゃんとプランを決めましょう。
場所:具体的な場所
撮影時間:だいたい2~3時間くらいが目安だと思います
休憩時間:こまめに挟みましょう、休憩場所も決めとくとスマートです(重要です)
現地調査:撮影場所のどこを使うかなど、アイデアをまとめておくとテンポいいです
撮影当日の現地調査(ロケハン)
撮影の前に現地を調査することはとても大切です。
一人の撮影と違い、ポートレート撮影は相手がいてこその撮影です。
そこで「あ~でもないこ~でもない」とかやってたらモデルさんはどう思うでしょうか。
なので実際に撮影するときよりも重要な作業です。
私も前日にロケハンするか、当日の数時間前に現地に行きじっくりと考えます。
それにロケハンすることによって構図力や発想力が鍛えられるのでお勧めです。
実際の撮影
ここで前述の行動が生きてきます。
事前にロケハンしてめぼし付けた場所にいきましょう。
そして撮影をするのですが、ここで鬼門なのが「ポージングの指示」
なので事前に「ポートレートは初めて」と伝えることは大切なのです。
しかしなんとかこの鬼門を攻略する方法があります。
それは「作例を見せる」です
自分が好きな写真の作例を見せてもいいし、「ポートレートポーズ集」みたいな本も売られています。
それで「こんな感じでお願いします」と伝えれば解決です。ポーズ集を見せるのは向上心のあるモデルさんにも喜ばれます。
集中しすぎに注意して休憩を挟みましょう。
休憩時間中にモデルさんと次はどんな写真撮るかなど話すのもいいです。
撮影時間は当初決めた時間は守るようにしたほうがいいです。
謝礼や交通費を渡す場合は忘れないようにしましょう。
そして撮った写真の受け渡しについても話し合っておくのがいいです。
撮影の後、写真の受け渡しはGoogleドライブの共有がおすすめ
モデルさんに写真を渡します、そこでお勧めなのはGoogleドライブです。
ラインやInstagramのDMでも共有できるのですが、画質が著しく劣化するためです。
現在はグーグルドライブが無制限ではなくなったので、[ギガファイル便] がおすすめです!
初心者カメラマンがポートレート撮影するための道まとめ
できたら実績を作ったほうがいい
撮影依頼は断られること前提で考える
モデルさんの好みや得意不得意をじぶんなりに分析してみる
事前準備がめっちゃ大事
指示だしに困ったら作例を見せる
写真の受け渡しはGoogleドライブがお勧め
です。
最初はだれでも初心者なので臆さず行きましょう。
もし私のインスタにDM頂ければできる限りのアドバイスや初心者用イベント企画なども承りますのでお気軽にどうぞ^^
それでは記事を読んでいただき本当に有難うございましたm(__)m
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂