ニコンD200の持病を治す!モニターのクモリ清掃方法

モニター清掃 カメラ / 写真

D200はCCDセンサーの名機として名高いですが、「モニターが曇る」という持病があります。

モニターが曇ると撮影データが非常に確認し辛いし、なにより気持ち悪い!

ということで分解して清掃することにしました。

※この記事を参考に挑戦されるのは自由ですが、自己責任でお願いします。

モニター清掃の難易度、必要な工具

モニター清掃の難易度は非常に低いですが、普段まったくDIYや機械いじりしない人は注意が必要です。必要な工具は以下の通り。

D200モニター清掃手順

  • グリップラバーをはずす
  • ネジを外す
  • 背面パネルを外す
  • モニターを外す
  • クモリ清掃
  • 組み直し(グリップの復帰は両面テープで)

それでは早速やっていきましょう!

まず、電池を抜きます。

手順に1画像
グリップのラバーを剥がす

いきなりビビるかもしれませんが、勇気を出してグリップのラバーをバリバリ剥がしましょう。

両面テープでついてるだけなので、少し力を込めれば剥がせます。

あ、全部剥がす必要はありませよ。

そして矢印のネジ4箇所を外しましょう。

ネジは反時計回りに回すと外れます。

外したネジは、また同じところに取り付けれるように覚えておいてください。じゃないと上手く組み戻せなくなる可能性が高いです。

手順2画像
親指グリップのラバーをはがず

画像のように、親指部分のラバーも剥がしましょう。

そうすると黒い粘着フィルムが貼られてるので、それも剥がしましょう。

そうすると画像のようにネジが1本出現するので、外します。

このように小さなネジ(ビスといいます)を扱うときは、ピンセットを使うのをオススメします。

100均一のピンセットは精度が悪くビス紛失のリスクがあるので、ちゃんとしたものの使用をオススメします。

カードスロット内のネジを外す

矢印のネジ4本を外します。

ネジがカードスロットに落ちないように、注意してください。

ネジがカードスロットに落ちると、端子のピンが折れたり、傷ついたりしてカード読み取り不良になる可能性があります。

CFカードスロットは繊細なんです・・・

左側面

左側面のネジ2本を外しましょう。

下蓋のビス外し
下蓋のビス外し

底面、右上のビスを外します。

続いて、電池蓋を外すとビスが隠れてるので、それも外します。

ここまで外すと、無理やり背面パネルが取り出せますが、安全に分解するなら下の手順もやったほうがいいです。

底面ネジ外し

底面の印のある箇所のネジを外します。

印がついてない4つのネジは、三脚のネジ穴を固定しているだけのネジなので取る必要はないです。

ここまで外すと楽に背面パネルを外せます。

フレキシブルケープルを外す
フレキ外し

フレキ(フレキシブルケープル)を外す

外すんですが、まだ引っ張らないでください。

外し方があります。

右と真ん中の2つは、グレーの部分を手前に引き出す。

左の1つは黒い部分を上に持ち上げる

以上でフレキのロックは外れて取り外しができるようになりました。

モニター外し

背面パネルをとりはずせたら、ネジ3つを取り外します。

ナメやすいので注意してください。

モニター外し、清掃
さて、モニターが外れました。

あとはクロスかトレーニングペーパーで自由に清掃してください^^

以上、D200はとてもいいカメラなので、誰かのお役になてれば幸いです。

まとめ

  • グリップラバーをはずす
  • 勇気を出してバリバリ行きましょう

  • ネジを外す
  • 無くさないように、同じ場所に組み直せるように

  • 背面パネルを外す
  • フレキは外して作業する

  • モニターを外す
  • ネジを3つ外せばかんたんにとれる。

  • クモリ清掃
  • クモリはすぐとれると思うので、お好きな清掃方法で。

  • 組み直し(グリップの復帰は両面テープで)
  • 両面テープで貼り直さないと、グリップが浮いてるような感じになってしまいます。

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