下市口、下渕マーケット
奈良県の下市口駅のほど近く、下渕商店街を抜けた先佇む激渋レトロなアーケードです。
これは下渕商店街。
この下渕商店街もすでに渋いのですが、ここをぬけると・・・
魅惑の入り口・・・こんなの入らずにはいられない。
入口前の道路は割と交通量が多いので、高鳴る心を抑えて入り口に近づきます。
自然と人工物の融合
ちなみに今回はX-pro1に大好きなXF35mmF1.4をくっつけてます。
このレンズはシャープな写りの現代レンズながらノスタルジックな表現ができる神のようなレンズなのです。
歪んだ窓枠、剥がれたペンキ。
露出した木と味のあるスイッチがこの場所のストーリーを想像させます
この窓の向こうでどんな営みがあったのでしょうか。
一歩中に踏み入れると一気に空気が変わります。
好きな人には鳥肌モノな場所・・・
今は貴重な木造アーケードは、減る一方で増えることはありません。
アーケードから漏れる光は柔らかく商店街の中を照らしていました。
XF35mmF1.4もこの状況だとパープルフリンジが大量にでますね^^;
地面は苔むし、電灯は垂れ下がってます。
あたりはカビ臭い激渋臭がしてました。
僕はこの手入れされてない古民家のような激渋臭が大好きです。
蛍光灯についた蜘蛛の巣がいい雰囲気をだしてます
ガラスが散乱してるので足元注意です。
はちきれんばかりに詰め込まれたチラシ。
今後はチラシを入れられることも、取り出される事もないでしょう。
建物が歪んでシャッターが飛び出してました。
これは非常にマズイ
シャッターチャンス
朽ちた椅子がアーケード中心に放置されてます。
信じがたいですが、このアーケードまだ生きてます。
そしてこの写真はサブ機のPanasonicのGX7MK2
紙袋専門店・・・需要あったんですね。すごい。
商店街の壁を見上げます。そしたら壁も苔むしてます。
木の窓枠、この窓の中はどんな部屋なんでしょう?この部屋から商店街を見下ろしたい。
名古屋から遥々来たかいがありました。
この後は椿井市場行く予定だったので足早に退散しました。
それではまた^^
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