こんにちは、WEBエンジニアのかたわら写真活動に勤しむフジワラナリヒロです!日々の活動のアウトプットをする場として、このブログを運営しています。また、名古屋についての情報を共有する「名古屋ファン」という別のブログも運営しています!
私は何をしていても、心のどこかで常に写真のことを考えています。自分の中に住んでいる「写真病」を患っていると自嘲することもしばしばです。私の作品は主にスナップやポートレートですが、仕事としては商品撮影やプロフィール撮影も行っています。
私がなぜ写真を撮っているのか等こちらのページで自己紹介させていただきます!
写真を撮る理由は?
カメラを手にした理由、それは「消えゆく昭和のスポットの記録」でした。記録を残すことの重要性と、その一方で時間の流れによって変わってしまう風景や人々の姿に惹かれ、カメラというツールを選びました。
最初は純粋に記録目的だった写真撮影ですが、その過程で写真表現の楽しさに気づき、今では無我夢中で写真を撮る日々を過ごしています。
特に好きなのはスナップ撮影です。日常の中に突如として現れる美しさ、思いがけない瞬間、一瞬の表情や風景。それらを切り取るスナップ撮影は、私にとっての創作の源泉とも言えます。
そして撮影のテーマは、散歩中に思い浮かぶことが多いです。思い浮かんだテーマの写真をスナップする、その一貫性が私のスタイルです。
ですが、その根底には始めの記録目的がまだまだ存在しています。それは昭和のスポットへの敬意であり、一過性の風景を永遠に残すという使命感でもあります。
これからも私の写真を通じて、風景や人々の移ろいゆく姿を共有していければと思います。
使用する機材について
カメラの選択は、私の写真作品を形作る重要な要素の一つです。中版カメラからコンパクトカメラまで、幅広い種類のカメラを使います。そして、特に愛しているのは1990年代から2012年頃までの古いデジタルカメラです。
なぜそういった古いカメラを愛用するのか。それは、そのカメラたちが持つ独特の色味と表現力に魅了されてしまうからです。特に古いデジタルカメラのCCDセンサーは、現代のカメラでは再現できない独特の色味を醸し出します。
といっても、ポートレート撮影時に最も頻繁に使うカメラは、比較的新しめのFUJIFILMの中版カメラとソニーのフルサイズミラーレスです。これらのカメラは品質と表現力をしっかりと満たしてくれます。
私の撮影では、主に自然光を活かしますが、夜や雨のときなど状況によってはストロボを使うこともあります。光の使い方も、作品の雰囲気を左右する重要な要素の一つです。
自認の機材ヲタクである私ですが、それはただの趣味だけではなく、各撮影シーンで最適な機材を選べる力にも繋がっています。どんなイメージを描き出すか、どんな瞬間を切り取りたいのかによって、カメラの選択は変わります。そして、その適材適所の選択が、一枚一枚の作品に深みと鮮烈さを与えると考えています。
写真と私:カメラが教えてくれたこと。そして人を撮る理由
若い頃、私の人生はわりと地の底のような状態で、しょうもない日々を過ごしていました。しかしカメラを手に入れ、写真を撮り始めることで変わりました。色んなことが次第に上向き始め、人生が少しずつ輝きを取り戻していきました。
その経験から、「写真で誰かの心を動かしたい」という思いが芽生えました。しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。全ての人の心を動かすような写真を撮ることは容易なことではなく、私にはまだその力が足りませんでした。
それでも、ひとつの考えが私の心を動かしました。「人を撮れば、その人には喜んでもらえるかもしれない」というものです。私がカメラを通してその人の魅力を引き出し、それを記録に残すことで、その人自身が新たな喜びを見つけることができるかもしれないと思いました。
当初は、セミプロのカメラマンとして活動を始め、報酬を頂いて写真と撮影体験を提供していました。しかし、撮影経験を重ねるうちに、どうしても業務的な部分が増えたことにより当初の思惑から離れてしまい、私自身が疲弊してしまいました。その結果、基本無償でポートレート活動を行うことにしました。
これは私が写真を通して伝えたい想い、そして写真を撮る喜びをより多くの人に感じてもらうための選択です。今後も私のカメラを通して、被写体さんの魅力を引き出し、思い出を刻み続けることができればと思っています。
もし、私に依頼を頂ける場合はこちらを御覧ください
どんな人を撮るの?
私のカメラを通して捉えられる人々は、主にプロのモデルではないかたたちです。これは何故かと言いますと、ナチュラルな表情や感情、ポーズに私自身が魅力を感じているからです。プロのモデルさんももちろん美しく、素晴らしいのですが、一方で、日常生活の中で生まれる作りこまれていない表情や感情、ポーズに私は興味を抱いています。
さらに、撮影を通じて被写体さん自身が「撮られること」の楽しさを発見してくれることを願っています。そうした共有の時間こそが、私たちのコミュニケーションの一部となり、一枚の写真に深みを与えると考えています。
私が写真を通して表現したいと考えているのは、その一瞬の美しさだけではなく、長い時間を経てもその価値が色褪せない作品です。何十年後に見返したとき、子供や孫と共有したときにも、その瞬間の感情や表情が鮮明に伝わるような作品を目指しています。
これからも、私のカメラを通してその魅力を伝え続けていきたいと思います。
被写体さんとの接し方について、私の考え方
私の撮影は、あくまで写真作りを目的としています。そのため、必要以上に被写体さんと頻繁に連絡を取ることは避けていますし、撮影目的以外での関係構築も意図していません。ここで大切なのは、撮影時の関係性と尊重の精神で、お互いが安心して創作活動に取り組める空間を作り出すことです。
撮影中のコミュニケーションは大切にしています。私のスタイルは、被写体の自然な表情や感情を引き出すことに重点を置いているため、会話を通じて被写体さんと信頼関係を築き、リラックスした状態で撮影できる環境を作ります。これは特に、被写体未経験の方々にとって重要で、できるだけ混乱や困惑を感じないように配慮しています。
撮影は創作活動であり、コミュニケーションの一形態です。それぞれの被写体さんとの出会いや交流が、私の写真に深みとリアリティをもたらします。
私が主に撮影するのはプロのモデルではない、一般の方々です。しかしながら私の目指すところは、まるでプロのモデルのようなクオリティに撮ることです。それは被写体さんが普段抱いている個性や魅力を最大限に引き出し、一瞬の美しさを永遠に刻むことに他なりません。それは私の挑戦でもあり、醍醐味でもあります。
自分の好きなこと
- 写真関連:撮影、写真鑑賞、現像、レタッチ、機材知識 写真は私の生活において欠かすことのできない一部です。それはただ撮影するだけでなく、写真鑑賞や現像、レタッチ、そして機材知識まで含みます。そして時には、オールドレンズや機械式カメラの分解を行うことで、さらに深い理解と尊敬を持つことができます。
- 音楽:シンセサイザー 私はシンセサイザーの音色が大好きです。そのユニークでレトロな音色と無限の可能性に魅了され、自分自身も音作りを楽しんでいます。
- 仕事 : ウェブ制作、アプリ制作
- 学問:心理学の勉強、マーケティングの勉強 心理学やマーケティングは、人々の行動や考え方を理解し、それを応用するための重要なツールです。これらを学ぶことで、自分自身や他人、そして社会全体を理解することができます。
- 探索:廃墟・秘境、レトロ・戦前戦後の町並み探索、遊郭跡探索、 歴史や文化、そして自然との繋がりを求めて、私は様々な場所を探索します。それは廃墟や秘境、レトロな町並みや遊郭跡、そして温泉まで様々です。これらの場所から、過去と現在、そして未来へのリンクを見つけることができます。